ニュージーランド では、1987年に 郵政民営化 が行われました。
実際には、貯金事業は外資に売却されています。この点が日本と大きく違う点です。
さて、 ニュージーランド の郵政民営化後、どうなったのでしょうか?
郵便事業は、郵便局が統合されたり、閉鎖されたりして、現在に至っています。民営化するとやはり出てくる問題が、経営の苦しい郵便局の閉鎖です。
法律で現在の郵便ネットワーク水準が維持できるように郵便局の設置が義務付けられていますが、日本でもいづれ直面することでしょう。
外資に売却された貯金事業は、経営の効率化による店舗数の縮小を余儀なくされました。またここでも、出てきたのが店舗の縮小です。経営の効率化は、民間企業では、当たり前のことですから、当然の結果といえるでしょう。
しかし、店舗の縮小に伴う不都合が非難された結果、2002年に新しく国営金融機関のキウイバンクが設立されました。結局、逆戻りしました。
日本の場合は、郵便貯金の逆戻りはないと思いますが、この逆戻りした例をよく研究して、解決策を打ち出してほしいものです。

